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大学生のためのレポート・論文術 小笠原喜康

大学生のためのレポート・論文術 小笠原喜康_c0025437_0321239.jpg大学の教授が授業中紹介してくれた本。
大学3年生なのに今更!?と思うかもしれないが、とにかくこの本は本当にいい本だ!
レポートの書き方が分からない人は是非この本を買うべき☆

てかレポートの書き方とかちゃんと教えてくれんのやけ
1年生全員にこの本を紹介すればいいのに。

やり方知らんのにいきなりレポート社会に放り込まれても困るっちゅうんよね。
(大学生はみな最初にこの思いにかられるのでは?)

形式から資料の集め方、論の展開の仕方まで何から何までお世話してくれるとってもオールマイティな一冊(^-^)
大学1年生にオススメDEATH!

と、ここまでは本の全体について。
ここからはこの本と私のからみ具合(?)について。

まず、買おうと思ったのは、今までの授業でレポートの約束事等は
いくつかの授業で何人かの先生がちょこちょこ教えてくれていたけど、
まとめて「ドーン!」と統一して教えてもらったことがなかったので、
一つよりどころにできるものが欲しかったから。
「今更ね~・・・」とも思ったけれど、
「本にお金を惜しんではいけない」という言葉を信じてドドンと購入。

で、読んでみましたが、これが期待を遥かに上回る当たり本!!
どういいかは上に書いた通り。「レポートを書く」において事欠かない、オールマイティな本です★

その中でも、私が「よかった!」と思ったのは、論の展開をわかりやすく教えてくれていること。
悪い例といい例をのせてるところとかすごくわかりやすい。

私は国語科なんです。
国語科のレポートは、論があっちにいったりこっちにゆれたり、それともこっちか!?みたいなぐちゃぐちゃで複雑な方がよいと言われているんですね。
だから最初に筋書きとか考えないし(言いたいことは決めておくけど)、こっち言ったけど、あっちというのもある、みたいにごちゃごちゃ進めていくのが普通です。

ですが、一般のレポートは違ったみたいです(^^;
最初にドーンと問題提起を5行程で言って、こうやっていきまーすって言って、その通りやって最後に「こういう結果がでました!」って言わないといけないんですね。
知らなかった。
これが一番、目から鱗出ました。
う~ん、この本役に立つなぁ。
by sumomomomomomo55 | 2005-08-02 00:57 | その他の本
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