TVピープル 村上春樹

c0025437_22501499.jpgう~んと、これも短編集。
1989年6月から1989年11月まで&書き下ろし2作品。

はっきりいって、よくわからない!!

でも最後の「眠り」についてだけは、村上春樹の言いたい事がちょっとだけわかる気がする。
多分北村薫の「ターン」に通じるものが少しあると思う。
でもそれ以外の作品ははっきり言ってよくわからない!

TVピープルって何!?
小さいから何!?
名称は誰が決めたの!?
なんで飛行機なの!?
どうしてそれを作る過程を見せなくちゃいけなかったの!?
・・・・・・

はは!
でもそんな中でこのTVピープルで一番まともに(?)心にひっかっかったのは
47・48ページ(笑)。
(文春文庫1993年5月8日の第1版ですね)

奥さんが帰ってこないと告げられたところ。
その理由も、ビールが美味くともなんともないと感じたところも、
「我々の関係が駄目になっていたとはどうしても思えなかった」ってところも、
「オーケー、僕らは問題のある夫婦だった」ってところも、
すごく好き。何故か。
この2ページはですねえ、好きなんですよ、ハイ。

でもまあこの「(私には)よくわからなかった短編集」ですが、
村上春樹の作品で女性が語り手の物を初めて読んだので、そこは色々と思いました。
やっぱり自分が女だから?か、そっちの方が読みやすいんですよね。
女性作家の作品を読んでいるような気がしました。
ただ、「眠り」は別です。
あれは女性の語り手ですが春樹ワールドが濃いかったです。
あと、「飛行機」は、語り手が3人称なのかなんなのかなぜかよく分からなくなりながら読んでました。
多分そうなっちゃうのは私だけだと思いますが(^^;
ま、そんなこんなで読み終わりましたとさ☆チャンチャン♪
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by sumomomomomomo55 | 2005-04-15 22:48 | 小説(村上春樹)
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